「明日の学力」診断 ~問題紹介~
「明日の学力」診断
~問題紹介~
変化する高校入試問題にどう対応するか?
「令和の社会人基礎学力」とも言える力
- 複数のテキストや資料から、必要な情報を組み合わせ思考・判断する力
- 分野の異なる複数の文章の深い内容を比較検討する力
- 学んだ内容を日常生活と結びつけて考える力
- 他の教科・科目や社会とかかわる問題に対応する力
- 正解が一つに限られない問題に対応する力
- 問題解決のプロセスを選択・表現する力
これからの社会で必要な学力を測るのに適したアセスメントです。
ぜひ、「明日の学力」診断の問題をご覧いただき、受検してみてください。
小学校4年生と中学校2年生のの問題をピックアップしました。
他の学年やもう少し問題を知りたいという場合は、NEA事務局までお問合せください。
(こちらをクリック)。
大学入学共通テストの出題方針と方向性が同じで、かつ、公立高校入試での頻出問題は、「あすがく」でも出題
《参考》大学入学共通テスト出題方針
- 出題者が問題文で示した流れに沿って解答するだけではなく、問題解決のプロセスを自ら選択しながら解答する部分が含まれるようにする。
- 複数のテキストや資料を提示し、必要な情報を組み合わせ思考・判断させる。
- 分野の異なる複数の文章の深い内容を比較検討させる。
- 学んだ内容を日常生活と結びつけて考えさせる。
- 他の教科・科目や社会とのかかわりを意識した内容を取り入れる。
- 正解が一つに限られない問題にする。
- 選択式でありながら複数の段階にわたる判断を要する問題とする。
- 正解を選択肢の中から選ばせるのではなく必要な数値や記号等をマークさせる。
資料および複数資料を分析する力、情報を理解して把握する力、価値を評価する力
《解答の手順・ポイント説明》
- 文章とグラフを正しく読み取る【分析】【整理】【理解/把握】力が必要です。それぞれの選択肢の内容をグラフにあてはめ【比較/関連】【仮説/推論】,正誤を確認する解き方もあります。
- 2つの資料を読み取る力が必要です。資料を【分析】【理解/把握】【比較/関連】の力を使って読み解きます。【資料3】の年度を【資料2】中に書き込むことで,グラフの動きが確認できます。説明する際には,グラフをどのように読み取ったかを,相手に伝わるよう【構成・論証】,表現方法を考える【伝達】ことが大切です。
- 資料を読解して,読み取ったことを自身の言葉で表現する問題です。まず,自動運転の現状を【資料4】から読み取ります【分析】【理解/把握】。次に,それを元に仮説を立て【仮説/推論】,自分の考えを組み立て【構成/論証】ます。相手に伝わりやすいと考えた表現法を使い【選択/評価】,表現します【伝達】。
リード文と資料や情報を組み合わせて、分析し、比較関連づける力
《解答の手順・ポイント説明》
自転車や練りハミガキに子ども用を用意しておく目的を,イラストを参考にして,その目的を考え【分析】【理解/把握】【比較/関連】,自身の仮説を用いながら,解答の構成を考え【仮説/推論】【選択/評価】【構成/論証】【伝達】,表現します。
リード文と資料や情報を組み合わせて、分析し、比較関連づける力
《解答の手順・ポイント説明》
- 【図1】と【図2】から,磁力のない棒磁石の中央を切り離すと,切り離した部分が磁極になることを理解した上で【分析】【整理】【理解/把握】,今度は,2本の棒磁石を,異極どうしをくっつけて固定した場合,クリップのつき方がどうなるか推測します【仮説/推論】。
- 正午ごろに太陽が南の方にあり,影が北にできることと,磁石のN極が北,S極が南を向くこと【分析】【整理】【理解/把握】を理解し,これらを結びつけて考えます【比較/関連】【選択/評価】【仮説/推論】。そして,あ,いのうちからN極を選び,そう考えた理由を説明します【構成/論証】【伝達】。
国語に限らず、正答や自分の考える最適解を他人に伝達する力、構成力、論証力
《解答の手順・ポイント説明》
- ➀文脈と空欄の前後の内容をつかみ【分析】【理解/把握】,魚類がどのように子孫を残すかについて【知識】を確認し,空欄に適切な言葉を補充します【伝達】。
➁文章の内容と図の内容を照らし合わせ【分析】【理解/把握】【比較/関連】,動物と植物を抽象化した語句を【知識】をもとに書きます【伝達】。 - 文脈を正確にとらえ【分析】【理解/把握】,ひなこさんがたかしさんに「優しくする」具体例を,どのように書けばよいかを考え【選択/評価】【仮説/推論】,適切な文を自分の言葉で書きます【構成/論証】【伝達】。
- 文脈をとらえ【分析】【理解/把握】,ひなこさんがたかしさんにどのように説明したかを考えます。また,空欄の前後を確認して適切な内容を【選択/評価】【仮説/推論】,自分の言葉で書きます【構成/論証】【伝達】。
- 設問から,抽象化することを正確にとらえます【分析】【理解/把握】。次に,下線部を抽象化する言葉を考え【比較/関連】【仮説/推論】,全体を書き直します【構成/論証】【伝達】。