英語教育の現状とこれから
2023NEA会員限定学習会
【開催趣旨】
国際語学教育機関であるEF(エデュケーションファースト)によると、日本の英語力は2021年では非英語圏112カ国中78位だったのに対し、2022年には111カ国中80位となっています。文部科学省の新学習指導要領などグローバル社会で活躍できる人材育成のために英語教育改革を行ってきましたが、英語力の後退には歯止めがかかっていません。
その一方で、大阪府では、公立高校入試に英検2級以上やTOEFL iBT40点以上などの外部資格試験により一部の得点あるいは満点を保障する仕組みが始まっています。2022年には3000人以上がこの制度を利用しており、1位の北野高校では実に94.4%の利用率でした。(北野高校は京都大学の現役合格者数も日本一となりました。)
昭和の英語教育で育ってきた多くの教師からすると、英検2級やTOEFL iBT40点以上の取得は、特に公立中学の生徒では厳しいと思いこみがちです。しかし、子どもに対して教師が抱く英語力の限界や、学び方、英語という教科の持つ可能性を見直す時期にさしかかっていると感じています。本セミナーでは、これから、どのように真の英語学習を進めていくべきか、どのような方向に舵取りをするべきなのか、英語指導に関わる先生方の参考になればと考えています。
【日程】 2023年9月11日(金)13:00~14:00
【対象】 NEA会員塾関係者
【形式】 オンライン(Zoom配信)
【参加費】無料
【申込方法】以下のURLよりお申込みください
お申し込みURL https://forms.gle/TBesNHw7P5K4FMmZ7
【申込締切】9月7日(木)
※学習会のZoomURLは、9月8日(金)までにご登録いただいたメールアドレス宛にご連絡いたします。
※当日ご欠席されてもお申込みいただいた方には、「見逃し配信」をご用意しております。
【お問い合わせ】NEA事務局 Mail:info@n-ea.jp